2011年09月25日
回廊亭殺人事件 東野 圭吾
なるほどな~という、読後の感想です。
イマイチ納得できないところはありますが、
『ん~~、そうなんだ』 と 自分自身でそう解釈するしかないですね。
【ネタばれ】
鯵沢弘美と里中二郎は産まれ育った境遇が似ており同じ施設で育つ。
里中二郎が一ヶ原高顕の本当の息子であったが、
遺産相続には興味がなく、鯵沢弘美が里中二郎になり替わり、
偽ジローとして桐生枝梨子に近づく。
鯵沢弘美=偽物のジロー=枝梨子と愛し合っていた人物。
全てを理解し、復讐を誓った枝梨子は自分は死んだものと工作し、
誰にも真実を話さず、本間菊代に変装し、真実を暴こうとする。
回廊亭に入った目的は、鯵沢弘美への復讐はもちろん、
当時の事件の共犯者(小林真穂)を探すことだった。
といった流れですが、
主人公が初めて愛した鯵沢弘美が、その再会で
ここまで冷静にいられるはずが無いと思うのですが・・・
そう思わせて、なおかつ、鯵沢弘美を女性とミスリードさせる・・
それが思惑というのであれば、まんまと引っ掛かりました。
2011年09月25日
探偵はバーにいる 文庫 東 直己
コンセプトはとても興味があります。

ハードボイルド系も好きですし、今話題にもなっているし、
札幌もとても好きな街なので・・・映画も見たいと思います。
映画版はこの作品ではなく、『バーにかかってきた電話』のようです。
映画の前に、必ず原作を読んでいますが、
どうもすんなり情景が描けません。
少々余計な表現、くどい言い回しが多くて、それが気になります。
もう数冊は読んでみようと思いますが・・・
ハードボイルド系も好きですし、今話題にもなっているし、
札幌もとても好きな街なので・・・映画も見たいと思います。
映画版はこの作品ではなく、『バーにかかってきた電話』のようです。
映画の前に、必ず原作を読んでいますが、
どうもすんなり情景が描けません。
少々余計な表現、くどい言い回しが多くて、それが気になります。
もう数冊は読んでみようと思いますが・・・