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2011年01月25日

東野圭吾 『白夜行』『幻夜』

結構、読みごたえあります。





今まで読んだ小説の中でも最高峰の一つです。

この2冊は姉妹編というか、密接に関連しています。

この手の本はノワールといわれるそうですが、
表面上にある女性の美しさとその心の奥底にある計算高さと戦略、
このギャップをとても見事に描き切っています。

分厚いのですが、次の展開が気になって、
どんどん引き込まれていきます。

当然、独特な読後感もしばらく続きます。

いろいろとテレビ化されていますが、
うまくいった試しがないので見ないようにしています。

早く続編をと期待していますが、加賀恭一郎系ばかりで・・・
(それも良いのですが。。。)

  

Posted by conquest at 22:16Comments(0)BOOK

2011年01月14日

泉ウタマロ 『人生逆戻りツアー』

いや~、ほんと毎日寒い日が続きますね!
けさの気温、-12度ですって!

あ、! どーも!

今日は本の感想。



AMAZONで評価が高かったので読んでみたが、合わないな!これは。

こういう本は、読むときの心の状態で変わってくるから。

今年は強気で、すべて正しいという考えで過ごしているから
反省したり、立ち止まって・・というのが無くって・・・・

落ち込んだ時に、もう一度読み直してみよう!


  

Posted by conquest at 20:10Comments(0)BOOK

2011年01月08日

朔立木 『死亡推定時刻』

久々に面白い本に出会えた。



著者は現役の弁護士さんのようです。

冤罪の作られ方が順を追って書かれています。

目的は、主人公の弁護士?が軽犯罪被告人の冤罪を晴らす
というもの・・・ですから冤罪の作られ方そのものは精巧さは
あまりなくつつきどころはいくつもあるのですが、
ストーリ展開が極めて論理的で理路整然としたところが
読んでいてとても気持ちいい。

難解な専門用語もないので一般読者対象としてもよい。

弁護士さんの著書は往往にして非常に好感持てます。

類似の経歴著者で中嶋 博行さんがいますが、
面白い作品ばかりです。

舞台が山梨で親近感も湧いてきますなぁ~~
  

Posted by conquest at 13:08Comments(0)BOOK

2011年01月01日

東野 圭吾 『新参者』

ど~も!

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年初めてのブログは本の紹介から。

東野圭吾さんは好きな作家のお一人です。
数々の小説を読んできましたが・・・今回はこの本。



加賀恭一郎シリーズどえす!
一つの殺人事件について、8つの側面で物語が進行して行きます。

加賀君はどんどん成長していきますねぇ~!
テレビドラマ化もされて。。阿部さんは適役かもしれない。

今年は白夜行、幻夜に続く新作を期待します。

なんだかんだ言っても、とにかく
今年もいい年になりますように!!  

Posted by conquest at 00:20Comments(0)BOOK

2010年12月22日

垣谷 美雨 『リセット』

もし人生がリセット出来たら・・というコンセプト本の一つ。

40代後半の女性が女子高生時代にタイムスリップして理想の人生に軌道修正するという話。

今の人生にいろいろと不満があって、あの時こうすれば・・・という
事は誰しもある。

この本でも、次は理想の人生をとそれに向かって歩みだしたはいいが・・・

良い人生って過去に戻りやり直したからといって、叶えられるものではない。
結局、その人がどう生きるかによって決まることのようです。
(確かにそう思う)

女性向けの本でしたが、自分の人生を考える上で
いろいろとヒントが貰える面白い本です。

  

Posted by conquest at 23:56Comments(0)BOOK

2010年12月18日

水嶋ヒロ 『KAGEROU』

久々、酷い小説を読んだ。レベルが低すぎる。
自分の実力が発揮出来ている作品と
本当に思っているのか?



人物描写が軽薄すぎ、
ストーリーが雑で緻密感がない、
構成はイマイチ、
テーマの命を無機質に扱いすぎ、
比喩表現には熟考の軌跡が窺えるが・・、
文章力は初回作なので大目に見るとして・・・

作品全体として駄作でしょうね!

小説家も目指すなら、あたりまえだけどたくさんの本を読んで
もっと考えて、もっと時間かけて本物を作ってもらいたい。

俳優から小説家へも展開、
妻は病気療養で歌手活動休止、
個人事務所設立、
第5回ポプラ社小説大賞受賞、
賞金2千万円辞退、

短期間で何かと注目されすぎ。
重しになったか、意図的か??

世間からの酷評を真摯に受け止め、
次に生かしてもらえればいいが、
あの世代には何を言っても無駄なんだろうな!

上っ面ばかりを気にせず、視野を広く
活動できるかどうか?

水嶋ヒロ君嫌いではないので、
1400円は次回作への投資としとく!  

Posted by conquest at 22:14Comments(0)BOOK